小説を読むことが好きになった始まりは折原みと先生のアナトゥール星伝シリーズを小学6年生の頃に母から借りて読んだ事です。
主人公のユナが王子に出会うことで成長していく物語なのですが、もうなんというか尊いんです!!
当時周りにこの本を読んでる人がおらずこの感動を共感する事ができなかったのですが小学6年生の私にとって高校生のユナがとても大人びていて「きっと高校生になったら自分こんな大冒険や恋愛ができるんだ!」と、憧れていました。実際には部活動に明け暮れ、彼氏が出来たこともありましたがとてもユナと王子のような素敵な恋愛とはなりませんでした😐
それでもこのシリーズ本に出会ったことで小説を読んで想像する事がとても楽しく、自分が主人公になったような気持ちになれる事が誇らしく思ったことを今でも覚えています。しかし、私の母が読んでいた本なので同年代の子がこの本を読んでることがなかったのがとても寂しく思っていました。
アナトゥール星伝を知ってる方がいたら教えてください♪