先日とても興味深い本をみつけました。
西畠清順さんの
「プラントハンター 命を懸けて花を追う」
という本です。
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つい最近までプラントハンターなんて聞いたことなかったのですが1ヶ月ほど前に読んだ遠山茂樹さんの
「歴史の中の植物 花と樹木のヨーロッパ史」
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を読んで今ある植物が全世界で知られているのは過去のプラントハンターたちのおかげなんだということを知りました。
植物と言っても観葉植物だけでなく食べられるもの、たとえばパイナップルなどはプラントハンターの手によって世界に広まった植物のひとつです。
プラントハンターの活躍のおかげで今の私たちの生活が豊かになっていると言っても過言ではありません。また、植物は富裕層の権力の象徴であり彼らは多くの植物を育てるための部屋を作っていました。それがのちの温室、グリーンハウスとなったのです。
少し話が逸れてしまいましたがプラントハンターは過去、大活躍した人々だと思っていたのですが現代日本にもその活動をしている方がいたのです。
上述した通り西畠清順さんです。
花宇というお花屋さんの5代目だそうです。
今は自分で会社を立ち上げてそちらに力を入れているみたいです。
西畠さんのInstagramをみると分かるのですが今でも世界各地へ飛び回り現地の人々交流している様子が伺えるのがとても素敵です。
お子さんも一緒に世界を見に行くこともあるようで自分の子どもにもそのような自由な環境で学んで欲しいと思ってしまいます。
未知の植物を探すというのは夢があると思いませんか?
植物がみなさんの生活に彩りを与えてくれますように🍀
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